訪日外国人観光客に人気の浅草を散歩して最新のインバウンド動向チェック!

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私は街にいるとき、常に、訪日外国人観光客の動きなどを観察しています。

たぶん、職業病というか、昔っから仕事とプライベートを切り分けられないので、

その時のメインテーマのことを常に考えている感じです。

 

外国人がレストランなどにいると、何を注文するのか
お店やコンビニにいると、どういうものを手に取るのか
駅などで迷っている人がいると、どういうところに困っているのか

そういうことを、呼吸する感覚で収集して、自分の感覚に落とし込んでいます。

特に数字やデータにはしていませんが、自分の目で見た情報が一定量溜まっていくと、

統計的なデータとだいたい一致してくるので

自分のアンテナ感度や肌感覚は信用しています。

===

先日、浅草を数時間、散歩してみたところ、いろいろな気付きがあったので
メモも含めてまとめてみました。

浅草はわかりやすく日本らしい

まずはじめに、「浅草はわかりやすく日本らしい」ということ。

「わかりやすく日本っぽい」は観光地になるためには大事なポイント!

これは、先天的なものなので、普通のベットタウンのようなところが、

『THE 観光スポット』になることは難しいので、アイコンのような要素があるかどうかは

大事な判断ポイントだと思います。

※「そんなの当たり前」なのですが、以外と、何もない地域が、観光地と同じような戦略で

インバウンド対策をしようとしていることがあるように思います。

山に登るのと海に出るのとぐらい全く違うということを意識したほうが良いと思いました。

浴衣や着物レンタルは人気ある?ない?

訪日外国人旅行者は「日本らしい体験をしたい」という期待を持っている人が多いです。

日本らしい=着物=レンタル は浅草ではどうでしょうか?

【浅草散歩メモ】

✔ 浅草には浴衣を着ている女性の姿が目立ったのだが、その9割は日本人
✔ 外国人で浴衣を着ていたのは、アジアの人
✔ 欧米の人は見なかった

□ 浴衣や着物のレンタルのニーズはあるのかどうか、もう少し深掘りしたい
□ 例えば、京都などはどうなのか?
□ 時期的なものなのか?

忍者ブーム?!男の子には『忍者体験』

外国人に最も人気があるアニメの一つがNARUTOです。

そのため、忍者=NINJAの人気が急上昇!

海外に忍者道場(NINJA DOJO)があったり、都内の忍者レストランも人気です。

 

買い物はやはり女性が中心、カワイイのツボを掴む

浅草の仲見世商店街にはたくさんのお店が並んでいます。

買い物している外国人旅行者の様子を見ていると、やはり買い物の中心は「女性」

外国人女性に受ける=かわいい kawaii 商品がポイントかと思います。

「kawaii」はすでに世界共通語です。

✔ お店で商品を選んだり、主導権は女性が持っているのは世界共通みたい
✔ 外国人の女性は、日本の「かわいい」テイストが好き
✔ 外国人の名前を漢字やカタカナで書くのも人気

□ 外国人女性の好きなテイストを揃える
□ 桜などは人気
□ 日本らしいアイテムには、商品について丁寧な説明をすると意味が伝わります
□ 漢字やカタカナは cool なので、人気のパターンを抑えておくと良いです

訪日外国人観光客が入りやすいお店の雰囲気づくり

浅草を歩いていて感じたことですが、

「入りやすいお店」と「入りにくいお店」にはそれぞれ特徴があります。

入りやすいお店には、すでに外国人のお客さんがいて、そうすると安心して入れますね。

(日本人が日本国内にいても同じ感覚かと思います)

入りにくいお店は共通して、
✔ お店の人が歓迎しない雰囲気を出している
✔ 撮影お断りなどNGが目立つ
です。

✔ 商品の説明が多言語対応していると、お店の滞在時間も自然と長くなる
✔ 写真撮影OKであれば、思い出として撮ったり、SNSでシェアされる可能性もある
✔ お店の人がフレンドリー(英語などが話せなくても、笑顔で対応することで喜ばれる)
✔ 飲食店であれば、店頭に多言語、写真入りのメニューは必須

□ 店内写真撮影NGのお店もあったけれど、撮影はOKのほうが断然いい
□接客レベルはかなりお店によってばらつきがあった

飲食店は店頭に写真入りの多言語メニューを絶対に置くべき!

訪日外国人観光客のグループが飲食店の店頭でしばらく立ち止まっている様子をよく見かけます。

なぜ、立ち止まっているのかというと、飲食店のメニューがわからないと、入るかどうかを決められないから。(その場で、googleやinstagramなどで調べている人たちもいます)

店頭にメニュー表を置いておくと、それを見て、入店に繋げやすくなるので、

写真入りメニューは必須!(すべてを掲載せず、オススメをわかりやすくでOKです)

✔ 写真+多言語でのメニューがわかりやすい
✔ 手書きの日本語メニューは、自動翻訳ツールも使いづらいので、入店率が下がる
✔ たこ焼きや人形焼など、目の前で作っている様子が見えると足を止める人も多い


□ オススメメニューを写真やサンプルと多言語対応でわかりやすく
□ アレルギー対応可能、ハラール対応、ベジタリアン対応などは、選ばれるポイントにつながる
□ クレジットカード決済可能の場合は、それを書く
□ 現金のみの場合は、cash only表示をしておくほうが親切
□ 食べ歩きするものに関しては、ゴミ対策などをして、近隣の迷惑にならないようにする
□ 店頭に椅子などがあると、座って食べられるので、良い

たい焼きは訪日外国人観光客に人気の食べ物の一つ

 

一風堂は、海外の店舗かと思うほど、英語対応がされている

 

抹茶 MATCHA は日本を代表する味!インスタ映えも大事なポイント

レアの牛カツは鉄板で焼く?!丁寧に説明してあげるとわかりやすい!

以前、浅草に夜の時間に来たときに、牛カツ屋さんに訪日外国人観光客も含めて行列ができていて、気になっていたので、初訪問!

私自身も、牛カツ屋さんは初めてです。

メニューはシンプルで、牛カツの定食のみ。

牛カツの追加ができたり、付け合せの明太子やとろろは、なしにすることもできます。

希望を付け加えるのであれば、定食セットの内容を、箇条書きで良いので、
書き出しておくとわかりやすいかと思いました。

テーブルの前には鉄板が?!牛カツはレアなので焼いてから食べる!

牛カツがレアなのは知っていたのですが、
鉄板で焼いて食べるスタイルというのは知りませんでした!

お店の人が説明してくれたのと、食べ方ガイドも外国語対応されていました。

入店した時間帯が夕食時間のピーク前だったので、店内にお客さんはいませんでした。

こういうとき、周りに人がいると、見てわかったりしますが、いない場合などはわからないので、
このような食べ方ガイドは用意しておくのは必須だなと思いました。

醤油やソースなど、食べ方がわからないと、おいしくなかったりするので、
海外の方にはわかるようにしておきたいですね。

 

その他メモ

□ クレジットカードが利用できるお店はやはり良い
□ 免税対応
□ エリアのマップは大事
(google mapを使うと電源がなくなったりするので、アナログなツールもニーズはまだまだある)
□ トイレを無料で貸し出してもらえるとありがたい
(コンビニなどは、ほぼトイレの貸出をしていなかったため)

 

このような気付きは、一次情報を取ることが判断などを間違えないので、

今後も、各地を見ていきたいと思います。

 

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